ガンダムSEED DESTINYで最強パイロットって誰なんだ
ガンダムシリーズの最強パイロットとは誰なのか。やはり男ならば最強が誰なのかという議論が大好きなはず。
さてこの議論に入ろう。まず候補を挙げる。
個人的に最強候補3人はこれだ。
A.なぜ最強なのか
皆さんご存知。ガンダムSEEDの主人公。DESTINYの途中からも主人公の座に返り咲いている。彼が最強たる所以やはり、彼がスーパーコーディネーターであることだ。
無数の失敗例ができた中唯一の成功例。ただの人間(ナチュラル)よりも優れたコーディネーター。そのコーディネーターの最高峰なのだ。
あのデュランダル議長でさえ、「(遺伝子的な観点から見て)当代最強のパイロット」とシンとアスランの前で認める発言をしているほどである。
ストライクに初めて乗った際には戦闘中にOSを書き換え、ジンを撃破。さらにクルーゼの腕を吹き飛ばすなどの活躍を見せる。さらに、地上に降りた際にはモラシム、バルトフェルドといったザフトのエース級パイロットたちを撃墜。
まさに地球連合軍の最強のパイロットと呼ぶにふさわしい活躍を見せる。砂漠にもあっさり適応するあたりさすがと言える。
イージス自爆により、ストライクを失うものの、その後はラクスから託されたフリーダムに搭乗。
敵をただ撃墜するのではなく、極力コックピットを狙わず、武装、メインカメラを狙い撃つ戦い方にシフト。要は舐めプをしているのだが、それでも無双する。
SEEDのラスボス的ポジションである、クルーゼもついに撃破することに成功する。
DESTINYに入っては、ラクスを守るためにアッシュ×複数を一瞬でダルマにしてしまうなど2年のブランクを感じさせない。さらに、自分の意思でSEEDを発動させる。
シンたちとの初めての戦いでは、ミネルバ艦首砲をワンパン、インパルスの腕をあっさり持っていき、アビスを一撃で行動不能、ガイアもすれ違い様に切り蹴り飛ばす、グフの腕を切りとばすなどなど大活躍。単独でミネルバ落とすんじゃないかという勢いで戦う。
その後はセイバーをバラバラにするなど活躍。しかしながらエンジェルダウン作戦でインパルスの汚い戦術に敗れる。
その後はまたラクスからストライクフリーダムを受領。
2分で25機のザク&グフを撃墜し、さらにナスカ級も撃墜する。1機あたり5秒未満というふざけたペースである。敵の指揮官がドン引きするのもわかる。
デスティニー相手に白刃どりをかますなど舐めプ。ビームであれば、シンは死んでいた。
宇宙に上がっての最終決戦でも、特に被弾もないまま、レイのレジェンドを大破させる。
クルーゼの時とは違い、コクピットを貫いてもいないし、キラも被弾していないためだいぶん余裕だった模様。
しかし
そんな最強なキラであるが、明確な負けが2度ほどある。1度目は対アスラン戦。2度目は対シン戦である。
1.対アスラン戦
全身凶器のイージス相手に戦い。
最終的に取りつかれる。
このままビームをうたれると終了だったが、まさかのイージスのエナジー切れ。そこで
アスランまさかの自爆を選択。最終的には相打ちという形だが、実質負けと考えていいだろう。これに関してはキラが初めてちゃんと戦い、初めてちゃんと負けた最初で最後の戦いであったと言えるだろう。
2.対シン戦
コックピットを狙わないという戦い方を逆手に取られ、徹底的に武装およびメインカメラへの攻撃を躱される。さらにシンがSEEDを発動させていることにも気づいたようでそこにも驚く。
ただでさえ、殺すつもりがなかった上に、アークエンジェルを逃すことに重点を置いており、集中していたとは言い難かった。
さらに、コクピットを狙わないということは、インパルスの性質上、ミネルバから換装パーツが飛んでくれば無限に復帰できるためまさにスマブラで言えば、キラは1機でシンは5機で戦っているようなものであった。
最後の最後になってもコックピットを刺さないという優しさを見せシンに敗北する。
対アスラン戦に関しては相性の悪さがあげられる。全身から武器が飛び出るまさに近接特化といっていいイージスとの戦いで、近接での攻撃オプションが豊富とは言えないストライクで敗北を喫した。
対シン戦に関しては、殺す気がないに加えアークエンジェルの方に注意がいっており、戦闘中に暗号通信をアークエンジェルを送るほどであった。しかしながら、スペックで勝るフリーダムでインパルスに落とされたのはマイナスポイントである。
最強候補2。間違いなく白兵戦なら誰よりも最強。Gガン勢を除けば、ガンダム史上でも屈指を争う強キャラ。ミネルバでの射撃訓練、脱走時の射撃テク、ミーアを守るための射撃などなど、作中でも輝かしい白兵戦の経歴を持つ。まさにSEED界の枢木スザク。
↑こんなジャンプもお手の物。
さて白兵戦はさておき、MSの操縦だが、こちらもキラおよびシンを撃墜したという輝かしい実績を持っている。特に全力のキラを自爆とはいえ、落としたのはさすがである。
さらに言えば、作中でSEEDを発動させれば負けなしである。とはいえ、なぜか見えざる手によってSEEDは発動できなくさせられており、DESTINYでは後半にしかSEEDを発動させてもらえていない。
そんな、キラ&シンという2人の主人公を撃墜している彼であるが、
メンタルが貧弱。
これが彼の欠点なのだ。どうやら、メンタルまではコーディネートしてもらえなかったようで、迷いがあると極端に弱くなり、なぜか機体も脆くなる。スティングに苦戦する、オーブとの戦いではさしたる戦果無し、セイバーは挙げ句の果てにダルマなどなどミネルバに乗っているときは散々であった。
↑秒でジャンクにされるセイバー。
ただ迷いさえなくなれば、デスティニーを瞬殺し、ミネルバを航行不能にするほどの強さはある。
最強候補3。何よりすごいのはフリーダムを撃墜したこと。これ以外をあげるとすればヘブンズベース戦での活躍や、オーブ艦隊を蹴散らしたことや、地球軍艦隊を粉砕したこと。つまりは雑魚戦。
開始当初は最強という訳ではなく、レイよりも劣っていたらしい。しかしながら、ザムザザー戦でのSEEDの覚醒を経て、急激に腕をあげていく。それでもキラには敵わなかった。フリーダムの動きを見て、「インパルスよりすごいフリーダムをここまで動かすなんて」とキラの操縦に感服していた。
しかしながら、ステラの仇を討つために徹底的にキラのフリーダムの動きを研究し、それに対しての戦術を立てるなど地味に努力家な一面も見られる。その努力が実を結び、フリーダムを撃破した時の彼はまさにザフト最強のパイロットであると言えただろう。傾向と対策は大事なのだ。
↑フリーダム撃破後の満面の笑みのシンさん。
その後はデスティニーを乗ることになるが、ここから彼の凋落が始まってしまう。やはり彼も
メンタルが貧弱。
なのだ。いかにアスランとはいえ、グフ相手にライフルを破壊されるという体たらくを見せてしまう。その後はストフリに白刃どりをされ、舐めプされるなど散々。
↑白刃どり
↑ビームなら死んでた。
最後はアスランの精神攻撃の後にボコられて終了してしまう。